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これって更年期障害の症状?他の病気が原因の可能性も!

      2015/11/29

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更年期には、様々な症状があらわれます。
しかし、更年期の症状の出方が穏やかな人もいれば、日常生活に支障が出るほどの深刻な症状が出てしまう人もいたりと、ひとりひとりの症状は違います。
生理痛やPMS(月経前症候群)で、ひとによって症状が違ったり、軽い人もいれば重い人もいる、それと同じことです。

 

更年期の症状が重く、日常生活に支障をきたすような状態になると、『更年期障害』となり、病院で治療が必要となる『病気』です。今回の記事で当てはまるところがあれば、婦人科などの専門医で受診し、治療をした方がよいでしょう。

 

もしかして更年期かも?まだ閉経していないけど、プレ更年期かな?と思っている女性でも、当てはまるかチェックしてみてください。その段階であれば、自宅で自分の生活習慣を見直したり、これから来る更年期への対策をしっかりとるだけで、更年期を乗り越えやすくなるでしょう。

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更年期に見られる、心や身体に出る症状

 

様々な症状が出てくる更年期では人によって出る症状に差がありますが、以下のような症状が更年期の症状として代表的なものです。

血管運動神経症状

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  • ほてり(顔面が急に熱く感じる、顔面が紅潮する)
  • のぼせ
  • 発汗
  • 手足の冷え

血管運動神経症状とは、ホットフラッシュとも言われる、のぼせ、ほてり、発汗などの血管の収縮や拡張にともなって現れる症状です。
自律神経失調症のひとつで、閉経前後の女性ホルモンの一種エストロゲンの低下や欠乏によって引き起こされます。
閉経後は、どの女性もエストロゲンの分泌が低下しますが、血管運動神経症状の出方には個人差があり、まったくない人から、極めて重い症状の人までいます。

 

精神神経症状

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  • 頭痛
  • 頭が重く感じる
  • 憂うつ
  • 不安感
  • いらいら
  • めまい
  • 無気力
  • 記憶力の減退
  • 神経質
  • 孤独感
  • 気分不安定
  • 不眠
  • 物忘れ
  • 興奮

 

運動器官系症状

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  • 肩こり
  • 背中が痛い
  • 腰痛
  • 関節痛
  • 筋肉痛

 

知覚系症状

  • しびれ
  • 知覚過敏(ちかくかびん)
  • 知覚鈍麻(ちかくどんま)
  • 視力低下

 

消化器系症状

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  • 吐き気
  • 胸のむかつき
  • 便秘
  • 腹痛
  • 腹部の膨満感
  • 食欲不振
  • 下腹部痛

 

泌尿生殖器系症状

  • 排尿痛
  • 頻尿
  • 膣の乾燥感
  • 性交痛
  • 不感症
  • 冷感症

 

その他

  • 疲労感
  • 胸部圧迫感
  • 耳鳴り
  • 立ちくらみ

 

これらの症状は、ほとんど気付かれないものから、日常生活に支障がでるものまで、ひとにより程度の差があります。日常生活に支障をきたしているもの、本人がつらいと感じているものは治療の対象となります。

 

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更年期症状、実は他の要因や病気が原因の場合も

 

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上でお話しした更年期にでる症状には、更年期障害だということで片付けるには、十分注意が必要なものもあります。

 

 

背部痛や腰痛

女性ホルモンのエストロゲンの欠乏によって、更年期の後半に骨粗鬆症(こつそしょうしょう)という病気になってしまい、背部痛や腰痛を患う女性は多いです。
そして、骨粗鬆症以外でも、この背部痛や腰痛が見られる場合があります。椎間板ヘルニア、脊椎分離症、変形性関節症などの整形外科部門の病気がそれです。
エストロゲンの欠乏による骨粗鬆症と、これらの病気の可能性がないか、医療機関で受診した方が良いでしょう。

 

 

いらいらや頭痛、不安感、憂うつ、無気力

これらの症状は、更年期障害の症状だけではなく、精神的な病気、神経症やうつ病でもよくみられる症状です。
更年期前の女性で、このような症状が出れば、神経症やうつ病と診断されますが、更年期の女性の場合、ほてりや発汗で不眠が続くと、二次的にこのような症状が出る場合があります。

 

また、筋肉痛、下腹部痛、脱力感、無気力、頭重感、孤独感、寝汗、腰の冷え、手足の冷え、動悸、めまい、耳鳴り、胸部圧迫感、吐き気、胸のむかつき、腹部膨満感、食欲不振、立ちくらみは、更年期以前の女性と更年期の女性とで同じ割合で発生しているというデータもあります。
更年期症状としてもある症状ですが、更年期症状と断定せず、他の病気である可能性を疑うことも必要です。

 

 

 

私の母は更年期障害ではなく脳腫瘍でした

感情の起伏がコントロールできない

私の母は55歳のときに、脳腫瘍と診断されました。
それまでの数年間は感情の起伏が激しく、時には大泣きをしたり、家族に突然怒鳴ったり…。
本人も周りも、母の年齢を考慮して勝手に『更年期なんだろうね』で片付けていました。
母の周りの友人たちも、『更年期のせいで、汗がとまらないの』『更年期のせいで、尿失禁が増えたみたい』などと話していたのも、母の感情の起伏は更年期のせいだと決めつける要因になっていたのだと思います。

 

母本人が、こんなに感情がコントロール出来ないのはつらい、とある日私に伝えてきたので、私は母の手を取って婦人科に連れていきました。
そのころには痩せ始めていて、本人も元気がなく、落ち込んでいるようでした。
婦人科では更年期障害と診断され、漢方や飲み薬を処方してもらい数か月間飲みました。しかし、全く改善しません。その後、別の婦人科に行って薬を処方してもらったものの、こちらも変化なし。むしろ、どんどん悪化してきているのが、家族でも分かりました。

 

食欲はあっても、痩せていく母。でも、感情のコントロールが出来なくなっている。
当時、親元を離れていた私は、状況はそこまで深刻だと考えていませんでした。
そんな母に、夫である私の父がこう言ったそうです。
『なぁ、婦人科じゃなくて、もっと大きい病院にいこう。俺が連れていくから。』
のちに、父にその時の理由を聞いたところ、
『俺の知ってる○○(母)じゃなくなってたからな。やばいなって思って~笑』
と、照れながら話していました。

 

 

大学病院へ即入院

近くの総合病院を受診した母。
いったん、CTでも撮りましょうか、と言われ撮ったそうです。
そして、当日のうちに結果を教えてもらったところ、
『脳腫瘍があります。しかも、かなり危険な状態です。すぐ入院して手術が必要です。』
と宣告されました。

 

母の脳腫瘍は、小さなこぶしくらいの大きさで、脳を圧迫していました。
その脳腫瘍が出来ていた場所は、感情と言語を司る部分だったらしく、それで感情のコントロールが出来ていなかったと、医師から聞かされました。そして、言葉が出にくい状態だったらしく、それを必死にカバーしようとしていたストレスもあったのだろうと。

 

大がかりな手術になるため、そこの病院ではなく、県内の大学病院へ入院することに。
一刻を争う事態だと散々おどされ、ビビる家族。
その後、手術は無事に終わり、腫瘍は良性、後遺症もでることなく、今では手術したの?と思えるくらいの元気なおばあちゃんになっています。

更年期障害を疑う前に他の病気を疑え

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更年期障害を疑う前に他の病気を疑え。
これは我が家の家訓になっています。たまたま、父が気付いて、そして母を無理やりにでも婦人科ではなく他の科の病院に連れていったことで、今母が生きていられるのだと思います。

 

これは、婦人科を憎む話ではありません。
そこの先生は、婦人科であって、年齢や状況を判断すれば、更年期障害だと判断してもおかしくないと思います。何度か同じ病院に行っていたら、CTやMRIをすすめられたかもしれません。

 

ただ、更年期だと片付けていた家族や本人の責任もあると思います。
なにか、身体や心に異変があれば、更年期前であれば、その症状にあった病院の科に行きますよね。プレ更年期や更年期の女性でも、それでよいと思います。
もし、それで病気を早期発見できれば、治療に早く入れます。そこで何も原因が分からなければ、婦人科へ行って、また治療してもいいと思うのです。

 

身体や心がつらいと感じたら、更年期だからと我慢しないでください。
必ず、楽になれる方法はあるはずです。

 

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