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生理痛や月経困難症を治したい!ピルと漢方で効果的に治療しよう

      2015/11/29

今回は、自宅でのケア方法では改善できなかった、もしくはすぐに生理痛を治したいという方向けの記事になっています。

 

全3回に分けて生理痛の原因から、生理痛の解消方法などをご紹介してきました。今回はその最終回になります。

 

前回の記事『生理痛の緩和方法!薬の効果的な飲み方からおすすめの食べ物まで』内で、自宅でできるケア方法をお伝えしましたが、これは長い習慣づけが必要になってくるものでもあります。

 

また、生理痛と一言でいっても病気や生活習慣、体質など…原因は様々で(記事『生理痛に吐き気や頭痛、血の塊!?月経困難症や他の病気の可能性も!』参照)、自分で判断するのが難しいことも多いです。

 

その場合、婦人科での受診を強くおすすめしますが、なかなかその一歩を踏み出せない女性も多くいらっしゃるだろうと思います。

 

今回の記事では私の体験談も踏まえつつ、生理痛や月経困難症で婦人科にかかる場合、どのような検査をするのか、どのような薬を処方されるのか、お話ししていきたいと思います。

 

この記事を読んで、少しでも婦人科への恐怖心がなくなり、毎月の生理が楽だ、むしろ楽しいと感じる女性が多くなってくれると嬉しいです。

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婦人科で受診したらすること

生理痛が酷くて毎月辛い思いをしている、もしかすると月経困難症かも…。
そう感じたら、まずはすぐに婦人科を受診しましょう。

産婦人科医との問診

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問診では、来院前で最後に生理が始まった日付け、生理が始まった年齢(初経年齢)、妊娠や中絶経験の有無、月経期間(生理が始まってから終わるまでの日数)、月経周期(生理開始から次の生理開始までの日数)を聞かれます。

 

婦人科によっては、これらの内容は初診時に問診票(医師と直接会う前に待合室などで書く紙)で書く場合もあります。

 

基礎体温表をつけている方はそれを持参してください。
基礎体温表をつけていない方は、出来れば前回と前々回の生理開始日、月経周期をメモしていきましょう。

 

でも、実際にメモを取ったり記憶している女性って少ないと思うんです。私自身もそうでしたから(笑)
思い立ったら吉日ですからね。そんな、1カ月後、2カ月後に病院へ行くなんて、待っていられないわけですよ。

 

この場合、大きくずれていなければ、日付けなどは大体で構わないです。
また、初経年齢も、1~2年ずれていてもたいした問題にはなりません。
わたしは毎回『○年生くらい』、月経期間については『○○日くらい?』と、?マークまでつけて結構アバウトに書いています。それでも、一度も突っ込まれたことはないです。

 

また、問診では鎮痛剤の使用の有無、鎮痛剤の使用頻度などを聞かれますので、ここは出来るだけ正確に伝えましょう。

 

鎮痛剤を飲めば生理痛の痛みは治まるのか、それとも全くおさまらないのか。
いつからそのような状態になっているのか。

 

しっかり、お医者さんに話しましょう。
この時の会話の内容と、その後の内診結果によって、処方される薬を決めることになります。

 

 

内診は怖くない

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内診とは、機械や指によって、膣内や子宮の検査をすることです。

 

これが怖くて婦人科への受診をためらってしまう方も多いのではないでしょうか。
分かります、すごく分かります!

 

けれど、生理痛というのは、子宮筋腫や子宮内膜症などの病気によって引き起こされている場合もあるのです。

 

それらの病気が原因の生理痛なのか、それとも体質的な生理痛なのか、この判断は内診をしないとどんなお医者さんでも最終的には判断できません。

 

必要に応じて、血液検査や内診、超音波検査(エコー検査)をすることになります。これは、お医者さんがあなたを救うために必要だと思った検査なのです。

 

これらの検査によって子宮の状態や腫瘍(しゅよう)の有無を確認することが出来ます。

 

筋腫などの病気が発見されれば、その治療にあった生理痛の緩和方法を提案されます。とくに病気が見つからなかった場合は、鎮痛剤やピル、漢方薬を単独または併用して処方されることになるでしょう。

 

内診が怖いからといって、毎月痛みを我慢したり、病気かもと心配になりながら過ごすのは、とてももったいない時間です。せっかく、女性専用の病院があるんですもの。使わない手はない!

 

痛みも、ほとんどの場合感じることも少ないと思います。
感じ方は個人差があると思いますが、緊張して固まったままいると、痛みを感じるようになることも多いです。

 

私は、いつも内診の時は天井を見ながら、夕飯のこととか、帰りに自分にご褒美でスイーツ買っちゃおうとか、色々考えて気を紛らわしています。

 

短時間で終わる事がほとんどですので、必要以上に怖がることはないですよ!

生理中に病院で内診は受けられるのか

答えはYESです。婦人科では、生理中でも内診は可能です。婦人科につとめている友人に確認したところ、全く問題はないとのこと。

 

相手は医者です。血は見慣れてますし、何も言われることはありません。
内診自体はあっという間に終わるものなので、心配しなくても大丈夫ですよ。心配な場合は、内診前や問診のときに、先生や看護婦さんに前もって言っておきましょう。

 

私も、予約して婦人科に行った際、運よく(?)当日生理になってしまいましたが、『先生、ごめんなさい。生理です、今日!』と伝えたところ、『いいよいいよ、出産のときはもっと血が出るんだから』と、斜め上の励ましをもらったことがあります。

 

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生理痛・月経困難症で処方される薬とは

 

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鎮痛剤

鎮痛剤では、プロスタグランディン(子宮を収縮させる働きのホルモン)の生成をおさえる薬が処方されます。

 

薬の強さは穏やかなものから強いものまであるので、市販の鎮痛剤よりも自分の症状にあった薬を処方してもらうことができます。そのため、市販薬よりも生理痛改善の効果が期待できるのです。

 

処方された薬病院で指示された通りの量、タイミングで飲みましょう。おそらく、生理痛の痛みが始まりそうだなと思ったらすぐに飲むのが効果的だと言われると思います。

 

また、鎮痛剤は胃腸が荒れると言う副作用がある場合が多いです。市販薬などで胃を痛めた経験がある方は、胃薬と一緒に処方してもらうのもいいと思います。

 

私の経験では、この鎮痛剤の種類としては、ボルタレン、ロキソニン、ロブ(ロキソニンのジェネリック)を出す婦人科が多いように思います。これらの種類でなく違う薬が処方される場合ももちろんあります。

 

低用量ピル

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生理は、子宮内膜がはがれて体外に排出されることを言います。このとき不要になった子宮内膜から出る生理の血(月経血)を排出するため、子宮が収縮します。このときに生理痛が起こります。

 

そのため、子宮内膜の厚みを薄くし、月経血を少なくすれば、生理痛を緩和することが出来るのです。その働きをしてくれるのが低用量ピルです。

 

避妊薬というイメージが強いピルですが、月経痛にも非常に効果があります。低用量ピルは、副作用も比較的少ないため、安心して服用しても大丈夫です。
吐き気などの副作用が人によっては出る場合もあります。しかし、これは一時的なもので、しばらくすると収まることが多いです。
しかし、どうしても自分に合わないなと思ったら、婦人科で相談しましょう。ピルは種類が多いので、違う種類のピルに変更してもらえます。
こちらの記事『避妊のためだけじゃないピルの効果。副作用は怖くない』にピルについて詳しくまとめているので、参考にしてみてください。

 

漢方薬

漢方薬は、痛みの部分だけを治すのではなく、身体全体のバランスを整えて調子をよくしていく薬です。
残念ながら、鎮痛剤のように即効性はありません。しかし、漢方薬を飲むことで血行をよくしたり、冷え性を改善し、月経痛を和らげるために非常に有効となります。

 

婦人科で処方される漢方薬としては、

 

  • 桂枝茯苓丸(けいしぶくりょうがん)…血のめぐりを改善
  • 当帰芍薬散(とうきしゃくやくさん)…冷えを改善
  • 加味逍遙酸(かみしょうようさん)…身体を温め、イライラに効果あり

 

などが主です。
漢方薬はその人の体質や症状によって効果があらわれない場合もあります。また、薬なのでもちろん副作用がでる場合もあります。

 

漢方薬は即効性がないと書いたとおり、最低2週間は飲み続けないと自分と相性がよい漢方なのか見分けることができません。
なので、1~2カ月持続して飲んでみて、なんとなく体調が良くなってきた、冷えも和らいだ、生理痛も楽になってきた、となれば効果が出てきていることになります。

 

もし、副作用が出た場合は、飲むのを中断し、すぐに医師に相談することをおすすめします。

 

漢方薬については、こちらの記事『PMSの症状にも効果あり!ホルモンバランスを漢方で整える』でくわしく書いています。参考にしてみてください。

 

 

まとめ

今回の記事はいかがでしたか。
婦人科って、なかなか行く機会って少ない場所ですよね。

 

しかも、人から聞く内診への恐怖感…(笑)
私も最初はもちろん怖かったです。けれど、行ってから思ったのは『なんでもっと早く行かなかったんだろう』と。

 

生理痛から解放されるのは、本当に幸せを感じます。
生理日を『デトックスデー!』と楽しく感じることが出来るようになりました。

 

もちろん、鎮痛剤や漢方薬、ピルにばかりに頼るのではなく、普段の生活(冷えから身体を守る、不規則な生活リズムをなおす…など)を見直すことが一番重要だと思います。

 

その上で、自分に合う薬と上手く付き合っていけたらいいですよね。
みなさんの生理痛、月経困難症が少しでも楽になることを祈っています。

 

 

 

参考文献:成美堂出版 平田雅子監修
『不調をなおしてきれいになる 女性ホルモン基本事典』

 

 

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