女性ホルモン向上ラボ

女性らしさをアップするには?もっと健康的にキレイになるには?日々研究するアラサー女子のブログ。

*

避妊のためだけじゃないピルの効果。副作用は怖くない

      2015/11/29

今回はピルの話題です。
私はピル歴数年ですが、20歳前後の時にも飲んでいたのでもうベテランの域?かな?

 

ピルに興味はあるけれど、『副作用があるんでしょ?』『値段が高いって聞いたけど…』『病院で何て言ってもらえればいいのか分からない』と、二の足を踏んでいる女性も多いと思います。

 

心配ご無用です。ピルって、怖くないですよ。
むしろ、多くの女性にピルの素晴らしさを知ってほしい!
石橋を叩きすぎて壊して、結局渡れなくなっちゃうくらい慎重派の私が、ピルを飲んでいるくらいです。

スポンサーリンク

ピルのメリット・効果

女性ホルモン向上ラボ

 

避妊薬のイメージがどうしても強いピルですが、それ以外の目的でピルを処方されている女性はたくさんいます。
ピルのメリットを見てみましょう。

 

  • 生理が軽くなる(出血量の軽減)…これは、私の周りのピルユーザーたちもこれを喜んでいます。あの、ドバーっと出てくる感じは嫌ですよね。特に外出先だとヒヤッとしてしまいます。
  • 生理痛が軽くなる…PMS(月経困難症)の対策として一番有効です。痛みで生活に支障の出ている方に特におすすめしたいです。びっくりするくらい痛みが軽くなります。
  • 生理不順が治る…生理が来る日がどんぴしゃで分かるので、レジャーなどの予定を立てやすくなります。また、自分でその日にちをずらせるので、温泉旅行やプール、海などの時に本当に助かっています。
  • 生理前のイライラを抑えられる…これは、私の夫が一番喜んでいました(笑)生理前になると、心を許せる相手にどうしても攻撃的になってしまうんです。ピルを飲んでからは、『変身しなくなったね』と言われました…。
  • ニキビや多毛症の改善…これは、私は実感としてあまりないのですが、この効果を実感しているピルユーザーの友人がいます。
  • 避妊効果…確実な避妊をするためには効果的です。

 

ここまでは、ピルを飲むことで比較的早い段階で実感できるメリットの例です。
その他にも、下に挙げるような、私たち女性が将来かかりやすい病気を予防してくれるというメリットもあります。

 

  • 卵巣の病気を予防出来る…機能性卵巣囊胞(のうほう)、良性卵巣腫瘍、卵巣がんのリスク軽減
  • 子宮トラブルの予防…子宮外妊娠や子宮体がんのリスク低下
  • 骨粗鬆症(こつそしょうしょう)の予防
  • 良性乳房疾患や大腸がんのリスク低下

 

私の場合、最初はPMS(月経困難症)で病院にかかったときに処方されました。

 

高校生のころから、生理前後の情緒不安定と激痛に悩まされてきました。
痛みで学校に行けなくなるほどだったので。
市販の鎮痛剤を飲み続けていたんですが、どんどん効かなくなってきたんですね。
指定された錠数を超えて飲みたい…。でも、それも怖い。

 

意を決して婦人科に行ったら、『あ、ピル飲もうか』とサクッと言われました。
まだウブだった私はびっくりしましたよ(笑)
ピルが認可されてまだ間もない頃だったので、避妊薬のイメージしかなかったんですもの。

 

それから、ピルの服用を始めたところ、劇的な改善が!
『あの、我慢の日々はなんだったんだろう…』と後悔するくらい。

 

私の場合は、産婦人科医のすすめで半年間だけの服用でした。
半年後には改善しているだろうと。半年後、ピルをやめてもその後生理痛はほとんどなくなりました。
情緒不安定になることもまだあったけれど、だいぶ落ち着きを取り戻しているのが自分でも実感できたのです。

 

 

 

ピルのデメリット・副作用

ピル副作用

ピル=副作用と思う人が世の中たくさんいると思います。
ピルの副作用には以下のものがあります。

 

  • 吐き気やむかつき…これは、一時的なことが多いですが、自分にあった種類のピルを飲むことで改善できます。
  • 血栓症…血が固まって血栓(けっせん)ができ、最悪の場合その血栓が肺や脳の血管につまって命の危険があります。
  • 発がんリスク…ピルを飲むことで子宮頸がんで1.31倍、乳がんで1.24倍というデータがWHO(世界保健機関)にデータとしてあります。

 

ちょっと怖くなってしまいますね。
ただ、補足をすると血栓症については、その発生リスクは極めて低いのです。
妊娠中にも、この血栓症のリスクはあります。この妊娠中の血栓症の確率は、ピル服用の場合の3倍です。
ピルの方がぐっと血栓症のリスクは少ないのです。

 

また、病院でも診察の時に説明されますが、血栓症になりやすいタバコを吸う人、肥満の人、高齢の人以外はリスクがかなり少なくなっています。
そもそも、そういう方には産婦人科医もピルを処方しない場合もあります。

 

また、ほとんどの病院では半年または1年に1度、定期的に血液検査などを患者さんに義務付けているところが多いです。
発がんリスクにおびえるよりも、ピルを服用しながら定期的な検査をしていた方が安心できると思います。

 

私も、フリーランスな仕事ゆえ、自分から検診ってなかなか行かないでんですよね。
ピルを処方してもらうついでに…という感じで検査を定期的にしています。

 

 

また、『体重が増える』というのを聞いて心配する方もいますが、これは医学的に根拠のあるものではありません。
ピルを飲んでから体重が増えたというのは、他の要因によるものが大きいと思われます。
実際、私自身はピルを飲んでいても、10キロ以上のダイエットに成功しています。

 

スポンサーリンク

 

ピルの種類

ピルって、意外と種類が多いんです。
製造会社によって微妙に配合が違っていたりするので、数週間たっても吐き気がおさまらない場合は産婦人科医に相談すると変更してくれます。

低用量ピル

開発された順番に第○世代と呼ばれることもあります。
開発された時期が古いからと言って、効果に差が出るというわけではないです。

 

  • 第一世代…オーソ、シンフェーズ、ルナベルLD
  • 第二世代…トリキュラー、アンジュ、ラベルフィーユ
  • 第三世代…マーベロン、ファボワール
  • 第四世代…ヤーズ(超低用量ピル)

 

引っ越しなどの理由で、これまで4件ほどの産婦人科をはしごしてしてきた私ですが、第二世代、第三世代を取り扱っている病院が多い印象です。
現在、私自身はアンジュを飲んでいます。トリキュラーとラベルフィーユも飲んでいたことがあります。
(変えた理由は、引っ越しで病院を変えたことと、その時の気分なので特に深い理由はありません笑)

 

ヤーズに関しては、第三世代までのホルモン含有量よりも少ないピルです。
しかし、近年ニュースなどでも取り上げられていましたが、このヤーズによる重篤な副作用が見つかったため、処方してくれる病院は少なくなっています。

 

 

21錠タイプと28錠タイプ

ピル アンジュ

ピルは、女性ホルモンが配合された21錠を飲み続けて、その後7日間は休薬期間をとります。
その休薬期間に生理がきます。7日後にまたピルを再開するというサイクルになります。
この休薬期間あけの1錠目の飲み忘れ、あるあるなんですよ~。
特に初心者さんに多いですね。私も、忘れそうになりますが(笑)

 

その飲み忘れを防ぐために休薬期間も偽薬をのむタイプが28錠タイプ。
偽薬なしでも大丈夫!という方は21錠タイプのピルにするといいと思います。
上の写真は、私の飲んでいるアンジュですが、その28錠タイプになります。

 

 

一相性と三相性

ピル アンジュ

また、私の飲んでいるアンジュの写真をはりましたが、ピルの色が違うのが分かりますか。
このアンジュは三相性と呼ばれるもので、女性ホルモンの含有量が期間によって変化しています。
また、トリキュラーなどの一相性はずっと同じホルモン含有量のピルを飲むものです。

 

一相性に比べて三相性の方が総ホルモン量が少なくて済みます。
一相性は、ホルモン含有量が一定のため、子宮内膜が厚くならないので、出血量が少なくなるという特徴もあります。

 

個人的には、一相性と三相性にそれほど差を感じませんが、自分にあったピルを見つける方法として参考にしてみてください。

 

 

 

ピルの値段

 

ピルの値段

ピルの購入を検討していても、値段が不安ですよね。継続して飲むものですし。
ピルは基本的に自費購入になります。

 

初めてピルを購入する場合は、初診料+診察料+ピル代金が必要になります。
月経困難症と診断されると、保険診療となって若干安くなる場合もありますが、私のように半年や1年で区切りとされる場合もあります。

 

病院によって差がありますのでなんとも言えませんが、私の経験では、アンジュとトリキュラーが3,000円、ラベルフィーユが2,500円のパターンが多かったです。(それぞれ1シート分)
ラベルフィーユは、トリキュラーのジェネリックなので、多少安くはなります。
ただ、ピルはすべて同じ値段に設定している病院もあるので、あくまでご参考までに…。

 

月々3000円(診察代入れて4000円前後?)は少しきついな~と私も思うことがあります。
でも、これで飲むのをストップするのも嫌だし。私は、前もってお金に余裕がある時にまとめ買いをしています。
ピルユーザーの友人では半年分ずつ購入しているツワモノも。診察料も浮きますしね(笑)

 

毎月貰いに行くのも大変なので、担当の先生や看護師さんに相談してみるといいと思いますよ。

 

 

ピルは味方になってくれる

 

今回の記事はいかがでしたか?
ピルは、年齢に関係なく、女性の強い味方になってくれるものです。
『薬』のイメージが強くて、なかなか手を出せない方もいると思います。
でも、ピルって中身は女性ホルモンなんですよ。
私は、鎮痛剤をガバガバ飲むよりもいいんじゃないかって思います。

 

生理やホルモンをコントロールするのは、何も悪いことではないです。
日本では15万人のピルユーザーがいるそうです。
世界では1億3000万人がピルユーザーだというデータも。
もはや、特別な存在というわけではなくなってきているんです。
もっとピルを身近に感じてもらえたら嬉しいと思います。

 

 

スポンサーリンク

 

 - 女性ホルモンについて, 生理前・生理中の不調改善 , ,