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【ビビット】入浴中の熱中症に注意!冬のお風呂で溺死を避ける3つの方法

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女性ホルモン向上ラボ

1月12日放送のTBS『白熱ライブ ビビット』で特集された、『冬の入浴で熱中症 死に至ることも!』について詳しくご紹介します!

これまで、冬場のお風呂で注意すべきはヒートショックと言われてきました。

ですが、気をつけるべきなのは、このヒートショックだけではないのです。

 

実は、冬場のお風呂では、入浴中の熱中症にも注意が必要なのだとか。

今回番組では、その原因と対策方法について紹介されましたよ。

では、さっそく詳しく見ていきましょう!

 

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入浴中の熱中症による死亡事例も

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1日に13人が溺死している事実

去年(2016年)の暮れ、大阪府に住む80代の夫婦が入浴中に2人とも浴槽内で溺死する事故が起こりました。

報道などで耳にした方も多いのではないでしょうか?

 

この夫婦は足が悪く、いつも2人で入浴していたと言います。

その原因とみられているのが、熱中症です。

 

厚生労働省の調査によると、一昨年(2015年)の一年間で家庭の浴槽での溺死者数は4,804人。

平均すると、1日に平均13人が溺死していることになります。

特に多くの人が、冬場のこの時期に入浴中に亡くなっています。

 

なぜ溺死が起きるのか?

通常、浴槽内に溺死に至るのは単に眠ってしまっただけでなく、なんらかの異変で意識を失ったものと考えられます。

実は、直接の死因は溺死であっても、何が原因で意識を失うまでに至ったのかは、よくわかっていないのです。

 

千葉科学大学危機管理学部の黒木尚長教授いわく、『昔からヒートショックが原因など色々言われてきたけれども、法医学をやっている者としてはなかなか納得できない部分も多い』のだそう。

黒木教授が検証したところ、どうも熱中症が多いのでは?と気付いたのだとか。

 

危険なのはヒートショックだけじゃなかった!

これまで冬場の入浴で危険だと言われてきたのが、ヒートショックです。

脱衣所や浴槽内の急激な温度変化によって血圧が乱高下し、脳卒中や心筋梗塞を引き起こすというもの。

 

長年、浴室での死亡事故を研究している黒木教授によると、ヒートショックだけでなく入浴中の熱中症にも注意すべきだといいます。

お風呂場での熱中症というのは、特に高齢者に多く、何の前触れもなく急に意識を失っているということがかなり多いようです。

 

 

入浴中の熱中症はなぜ起こる?

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では、なぜ冬の浴室で熱中症が多発するのでしょうか?

夏場ほど暑いわけでもないですし、なぜ熱中症になるのでしょう。

 

夏場の熱中症と同じことが起こっている

そもそも夏場の熱中症は、気温が高い場合や、運動など体温が上昇することで起こります。

体温が上昇すると、それを抑えるために汗をかき、汗が蒸発することで体内の熱を逃がそうとします。

 

ですが、脱水症状や湿度が高かったりするとうまく発汗できず、さらに体温が上昇します。

その結果、めまいや失神などを引き起こしてしまいます。

 

実は、この現象が冬の浴槽内でも起こっているのです。

40℃前後のお湯で直接体を温めることで、体温が上昇していきます。

本来であれば、体温が上昇すると汗をかき、その汗を蒸発させることで体内の熱を逃がすのですが、浴槽内では汗をかくことは出来ても蒸発させることができません。

そのため、汗に体温を下げる効果がないのです。

徐々に体温が上昇し、その結果夏の熱中症と同じめまいやふらつき、失神などに至ります。

 

黒木教授によると、熱い湯に入浴するというのは、その湯の温度に近づく作用が周りが空気であることよりも相当速いということになるのだそう。

そのため、夏の熱中症よりも危険性が高まるのです。

 

高齢者は『のぼせ』を感じにくい

また、高齢者はのぼせを感じにくいというのも、熱中症につながる要因です。

のぼせという現象は若い人に見られることが多く、高齢者は温度を感じる機能が低下しているために熱いと感じないことがあります。

そのため、のぼせも起こらないのです。

 

実は、のぼせ自体が軽度から中度の熱中症です。

若い時は体温が上がるとのぼせがサインとなり、浴槽から出ます。

ですが、高齢者になると体温が上昇しているにも関わらず、のぼせを感じなくなるため長時間入浴してしまいます。

その結果、熱中症に気付かず突如意識を失ってしまう可能性があるのです。

 

家庭の浴槽で溺死した人の割合を見ると、9割が65歳以上の高齢者となっています。

 

自宅での救命率は5%

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入浴中に意識を失った場合の救命率は、公衆浴場では35%なのに対して、自宅では5%となっています。

公衆浴場では周りに人がいることで一命をとりとめることが出来ても、家庭のお風呂は一人で入ることが多いため、気付かれないことが多いのです。

 

ヒートショック対策として、入浴時の温度差についてはかなり注意をしている人も多いですが、熱中症は知られていないこともあり対策を取っていない人がほとんどだと思います。

熱いお湯に長いこと浸かるのも危険だということを知り、それに対しても対応するのが必要なんですね。

 

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入浴中の熱中症対策 3つのポイント

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では最後に、入浴中の熱中症を防ぐために、具体的にとるべき対策をみてみましょう。

 

  • 入浴は41度以下で10分まで
  • 湯船で寝ない
  • 栓が届くところで浸かる

 

国が制定している基準が、41度以下で10分までです。

物足りないな…と思っても、時間を決めて出た方がいいですね。

 

また、体が動かなくなってしまった時、最悪の場合でも栓が届く場所であればお湯を抜いて溺死を避けられます。

自宅でのお風呂は誰の目にも届かないので、しっかり対応をするようにしましょう!

 

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