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これって若年性更年期の症状?PMS?他の病気の可能性も有ります!

      2015/11/29

 

近年、更年期障害と似た不調を覚える20代30代の女性が増えてきたことから、『プレ更年期』や『プチ更年期』、『若年性更年期障害』という言葉がメディアで取り上げられることが多くなりました。
この言葉たち、実は造語であることは知っていますか?プレ更年期やプチ更年期などは、医学用語などではなく、俗称なのです。

 

20代、30代で『わたし、更年期(もしくは若年性更年期)かも!』と心配するのは、時期尚早の場合も。しかも、プレ更年期と片付けるのではなく、他の病気を疑ったほうがいい場合もあるのです。
今回の記事では、このプレ更年期、プチ更年期と呼ばれる若年性更年期障害についてお話ししてきたいと思います。

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若年性更年期障害(プレ更年期・プチ更年期)とは

 

 

若年性更年期とは、更年期の前段階にあたる時期のことを指しています。主に、30代後半から40代の女性に起こる更年期障害に似た体調の変化や不調を総称して、若年性更年期、と言われているようです。最近では、20代の女性に向けて言われることも。

 

そもそも更年期とは、女性ホルモンの分泌が急激に減少するために、様々な症状が起こりやすい時期のことをいい、閉経前後の数年間のことを指します。
日本人女性の閉経の平均年齢は50.5歳というデータがあります。

 

女性ホルモンの分泌量は、20歳頃がピークです。
それ以降は、年齢とともに減少していき、30代後半からぐっと減少します。
しかし、年々女性ホルモンが減るからと言って、20代後半から30代の身体や心の不調を更年期とするのは違います。
更年期と無縁の年代なのですから。

 

 

生理が昔と変わってきた!これって更年期?

 

私の周り(30代前半から後半の女性)でも、『前より生理の時の出血量が減って来ている気がするんだよね~。期間も短くなったきたし。』という話をききます。
月経の変化などから、更年期では?と心配になる女性は多いようです。

若年性更年期障害

生理(月経)の変化

月経時の出血量が少なくなったり、期間が短くなるのは、年齢関係なく誰にでも起こりうること。ほんの少しのストレスやホルモンバランスの乱れで、月経の変化はあらわれるものなのです。

 

明らかに生理の出血がおかしい、やっぱり気になる…というかたは医療機関を受診してみましょう。子宮や卵巣を超音波で検査し、異常がないかどうか調べることは必要です。筋腫が出来ていないか、卵巣に腫れがないかを検査し、異常がなければ40代前半までの女性は気にすることはないでしょう。

 

 

生理がこない。月経不順?閉経?

先ほどお話ししたように、日本人女性の閉経の平均年齢は50.5歳です。医学的には、45歳未満で閉経をすると『早発閉経』という病名がつきます。
一年以上生理が来ない場合は、早めに医療機関を受診しましょう。

 

また、月経不順について。月経が始まったばかりの思春期の月経不順は、卵巣や子宮の未熟さ、卵巣機能の低下が原因です。20代~40代の成熟した女性の月経不順は、生活習慣やストレスが原因となって起こるホルモンバランスの乱れ、もしくは子宮内膜症や子宮筋腫などの子宮や卵巣の病気が原因になっていることもあります。

 

疲労やストレス解消のために暴飲暴食をして急激に太ったり、逆に一カ月に5キロ以上もやせるダイエットをした場合にも月経不順が見られることも。
そうではなく、月経がなくなったり、ひんぱんに月経周期が乱れている場合は、必ず婦人科を受診しましょう。

 

生理が以前と違うからという理由を、更年期の症状だと思って片付けてしまうのは危険です。
他の原因(ストレス、不規則な生活、または違う病気)を疑いましょう。

 

 

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あなたのその不調、更年期ではなくてPMSでは?

PMSとは、月経前症候群のこと。月経前緊張症ともいいます。これは、毎月、月経前になると女性の心や身体にあらわれる不快な症状のことを指します。

 

月経前症候群(PMS)は、更年期の症状とよく似ているので勘違いする人が多いそうです。若いころは、PMSのせいだなと思える不調が年齢を重ねると『この症状、もしや更年期?』と思えてしまいますよね。

 

このPMS、大きく二つの症状に分けられます。その症状をみていきましょう。

 

PMSの症状[身体的症状]

頭痛

  • 胸(乳房)の張り、乳首の痛み
  • 頭が重い、頭痛
  • めまい
  • 吐き気
  • 肩こり
  • 冷え
  • むくみ
  • 下腹部痛、腰痛
  • 下痢、便秘
  • おりものが増える
  • 肌荒れ、吹き出物
  • アレルギー
  • 疲れやすい、だるい
  • 甘いものが食べたくなる
  • 食欲が増加

 

 

PMSの症状[精神的症状]

PMS症状

  • 憂うつ
  • イライラする
  • 怒りっぽい
  • 不安感
  • あせり
  • 無気力
  • 落ち込む
  • 仕事や学習の能率低下
  • 注意力が散漫
  • ひきこもり
  • 衝動買い
  • 涙もろい
  • 性欲の減退もしくは増加

 

 

これらが主なPMSの症状です。
あらわれる症状は一つとは限らず、上記の症状が複数個くみあわさって症状にあらわれるという女性も多いです。

 

 

PMSの症状は更年期の症状と似ている

更年期症状は一般に45~55歳の頃に閉経にむけての月経不順と同時にあらわれるので、30代~40代前半での更年期に似た症状はPMSの可能性が高いです。

 

PMSが原因かどうかは、次の排卵期(生理約2週間前)まで症状が起こらないというのが目安になります。その時期以外にも症状がみられる場合は、PMSが原因ではないと言えるでしょう。
30代の女性はストレスが重なる年代でもあります。PMSが原因ではない場合、ストレスによる自律神経失調症や冷え、不規則な生活習慣などの要因も考えられます。

 

自律神経失調症の場合、早急に専門医に診てみらう必要があります。PMSが原因でないようなら、医療機関を受診しましょう。

 

 

 

まとめ

今回の記事はいかがでしたでしょうか。
メディアが使う『若年性更年期』や『プレ更年期』、『プチ更年期』という言葉。20代、30代、40代の私たち女性が感じる体や心の不調をそんな言葉で簡単に片づけてはいけない、ということを分かっていただけたかと思います。

プレ更年期だと思い込んで、不快な症状をむだに長引かせるよりも、婦人科へ行って検査や検診を適切に行い、的確な処置をしてもらった方が、今後も女性として素敵に生きていけるのではないでしょうか。病気の場合は、早期に発見したほうが治療も最低限で済みますし、PMSが原因の場合もピルや漢方で女性ホルモンを整えることが可能ですし、鎮痛剤や精神安定剤を処方してもらえる場合もあります。

 

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