足が疲れる、むくむ、夜中に足がつる…。足にまつわる悩みを持っている女性は多いですよね。私も、昔から足のむくみには悩まされてきました。
むくみは酷くなってしまうと、太って見えるという悲しいデメリットも。
そんな足の悩みを一発で解決・解消できるアイテムなのが『弾性ストッキング(着圧ストッキング・ソックス)』。愛用している方も多いのではないでしょうか?
ですが、この弾性ストッキングは何を選んでもいいというわけではないんです。上手な選び方をすることで、より効果的に足のむくみケア効果をゲットできるんですよ。
そこで今回は、NHK総合『ためしてガッテン』で紹介された、『足の疲れ&むくみ撃退法には弾性ストッキング!』の内容を加えて、弾性ストッキングの上手な選び方やその効果についてご紹介していきます。
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目次
弾性ストッキングの効果とその選び方は?
弾性ストッキングは病院で購入を
弾性ストッキングは、一般的には医療器具です。そのため、購入したい場合は、病院などの医療機関で相談しましょう。
医療器具でもある弾性ストッキングは、圧力が強く、履きにくいという欠点もあります。そのため、諦めてしまう人も多いのだとか。
一般的には、次にあげる市販タイプの着圧ストッキングを購入するほうが手軽だと言えるでしょう。
購入するときは「甲があるタイプ」のものを!
つま先があるかないかは、好みで選んでもOK。性能に差はないそうです。ですが、甲が覆われているタイプのものを選ぶようにしましょう。
人によっては、甲にむくみがある人もいるためです。
管理人mikaは“キュットスリム”でむくみ対策中!
累計販売枚数14万足突破!むくみや美脚対策に効果的!
リピーター続出中の着圧・弾性・加圧ストッキング!キュットスリム!
こちらは、私も実際に愛用中のキュットスリム!
年々むくみが酷くなってきている実感があったのですが、なかなか市販の着圧タイプのストッキングやタイツで満足いくものと巡り会えていなかったんですよね。
そんな時に見つけたのが、こちらのキュットスリムなんです。
正直、1,000円以下のお安いタイプを使ってきた私は、2,000円台~のキュットスリムの購入に悩んだんですが、『これでダメなら!』と思い切って購入してみました。
公式サイトで、初めて購入する人向けのキャンペーンをしていたのも購入の後押しに。
多くの美容雑誌などでも見かけていたので、期待を込めて購入してみました。
私は、キュットスリムプロ(税別2,480円)、キュットスリムメディハード(税別3,700円)、キュットスリムタイツ(税別3,300円)の3本を現在愛用中です。
普段使いでは、夕方のむくみが全く気にならなくなり、補正効果が高いのも満足しています。
一番驚いたのは、立食パーティーで長時間立ちっぱなし&アルコール&塩分多めの食事とむくみには最悪な状況に履いていたのに、全くむくみが出なかったこと!
帰り道、周りの女性たちが足が痛い!むくみで足首のストラップが食い込んでる!と大騒ぎしているのを、他人事として見ていられたのは嬉しかったですね~笑
もちろん、彼女たちにこのキュットスリムをすぐに教えましたけど…。こんなにすごいなら、早く買えばよかった!と心底思いました^^;
キュットスリムの体験レポは、こちらの記事にまとめてあるので、チェックしてみてくださいね!
>>>【キュットスリム体験レポ】ガードル機能付き着圧ストッキングでおばさん体型脱出!
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キュットスリムについて詳しくは、メーカー公式サイトをチェックしてみてくださいね!
弾性ストッキングを購入するときの注意点!
『血行を促進』は医療機器にのみ許された表現
商品パッケージに、『血行を促進』と書いてある場合は、医療用の弾圧ストッキングと同等の効果が期待できます。
『段階着圧設計』は、医療用と同じ設計
商品パッケージに、『段階着圧設計』と書いてあるものは、基本的に医療用と同じ設計になっているものだそう。こちらも、医療用と同じ効果が期待できます。
足のむくみ・だるさ…その原因はなに?
「血管弁の壊れ」が、足の疲れ・むくみの原因だった!?
NHK「ガッテン」では、足の疲れやむくみ、足がつる自覚があるという20名に対して、超音波検査を実施しました。超音波検査?と思ってしまいますよね。
この検査は、血流の音をチェックするものだそうです。
正常な方の場合、器具を当てて足をもんだ時に『ブッ』という音になります。これは、足を揉んだ時に、血液が上がって音がし、手を放すと血液が止まって音が消えるため。
ですが、異常がある方の場合は、『ブッ…シューーー』という音になってしまうのだとか!異音がする場合、実は血管の弁が壊れているということだそうです…。ひい!!でも、一体どうしてなんでしょう?
血管の弁ってなに?
みなさんもご存じのとおり、私たちの体内では、心臓から動脈をつたって、足の先まで血液とともに酸素や栄養が送られます。その後は、老廃物を取り込んだ血液が、静脈を流れて心臓まで戻ります。
静脈には大きく分けて2種類あります。メインの静脈のサブの静脈です。
静脈の内側には、血液が重力によって逆流せずに心臓へ戻るために、弁というものがついています。簡単に言うと、逆流防止の簡単なフタみたいなものです。
この弁が、今回のポイント。弁が壊れていると、血液の流れが滞ってしまい、足に老廃物を含んだままの血液がたまり、それとともに不要な水も抜けることなく、そこに居続けてしまうのです。
それが、足の疲れや、足のむくみの原因になってしまいます。夜中に足がつってしまうのも、足の老廃物が正しく排出されていないことに起因すると考えられているそうです。
弁の崩壊を放置すると病気に!
一度、壊れてしまった弁は、もう元には戻ることはありません。しかも、弁が一か所でも壊れてしまうと、隣の弁も、その隣の弁も…と連鎖反応のように次々弁が壊れてしまうのです。
この状態を放置してしまうと、血液の逆流の範囲がドンドン広まってしまうことに。 下肢静脈瘤(かしじょうみゃくりゅう)も、それが原因の疾患です。
上からの血液の圧力に耐えられなくなり、下の血管が蛇行して、皮膚の表面に隆起して出てきます。
また、なんの対策もせず放置してしまうと、さらに重症化することも。それが、皮膚炎になってしまいます。ここまで行ってしまうと、ものすごく痛痒いもので、耐えられるものではありません。
そうなってしまう前に、適切な対処が必要、というわけなんですね。
弾性ストッキングで静脈の弁を守る!
広がる静脈は着圧ストッキングで守れる
足のむくみや疲れ、足のつりの原因になるのは、サブの静脈の弁です。サブ静脈の弁は、メイン静脈の弁と比較すると、壊れやすい性質を持っています。
弁は、長い間立ちっぱなしでいると、血が下に下に…と溜まりやすくなってしまいます。その時、上からの圧力で、サブ静脈が広がり始めてしまうのです。
その広がった静脈に血液が逆流するたびに、さらに弁を傷つけてしまうのです。そこで、登場するのが『着圧ストッキング』。
弾性ストッキングとも、段階圧力設計ソックスともいろいろな言われ方がありますが…。これが、その弁が壊れるのを防いでくれる働きがあるようです。
壊れた弁のセルフチェック法!
では、自分の足は壊れた弁があるのか、やはり気になりますよね。ためしてガッテンの番組内で紹介された、セルフチェック法で、あなたも調べてみてくださいね!
壊れた弁はある?簡単に発見する方法はこれ!
意外と見ていないのが、自分の足。そこで、じっくり見ることが、壊れた弁を見つけるコツです。では、壊れた弁の発見法のポイントを見てみましょう。
- 立つ…立つと血流が下半身にとどまり、弁が壊れた静脈が浮き上がりやすくなる
- 1分ほど立つ
- 触る…まず、目で見てます。異常が見られない場合でも、触ってみると膨らみが分かる場合があります。
逆流のサインは?
上のチェック方法とプラスして、下記のポイントもチェックすることで、壊れた弁をさらに発見しやすくなります。
- 毛細血管が紫色に変色している
- 血管が蛇行して少しだけプクっと浮いている
逆流のサインを探すときは、立ったまま鏡を使ってみてくださいね。
さいごに
いかがでしたか?弾性ストッキングは、血行促進やむくみの解消だけが効果があったわけではないんですね。静脈の弁を守る効果があるのが分かりましたので、今夜もさっそくつけて寝てみます!
今度は、昼間用のストッキングがほしいところですね。
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