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【女性の漢方薬】月経不順…出血量・周期・日数が異常?おすすめ漢方薬4選

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女性ホルモン向上ラボ

女性特有の悩みは多くありますが、家族や親しい友人にもなかなか相談できない…なんてこともありますよね。

『なんとなく調子が悪いなぁ』

『市販薬で対処すればその時は改善するけれど、根本的に解決されていない気がする…』

こんな風に考えるようになったら、あなたも漢方生活の初め時かもしれません。

 

今回は、月経不順に悩んでいるあなたにオススメの漢方をご紹介していきます。

正しい知識と正しい飲み方が分かれば、漢方薬はあなたにとって強い味方になってくれるはず。

では、さっそく詳しく見ていきましょう!

 

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あなたのその不調、体のバランスが崩れているのが原因かも

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東洋医学と西洋医学の違いとは

西洋医学では人間の身体を臓器別にとらえて、血液の分子や細胞のレベルまで細かく分けて調べ、異常を探します。

ここでは、自覚する症状よりも科学的な検査結果が重要であり、数値が正常な範囲内にあることを健康と考えます。

 

病気のもとを局部的にとらえて、抗生物質を使って細菌の増殖をおさえる、熱を解熱剤で下げる、下痢には下痢止めを服用する…このように表面に現れた異常や痛みを直接取り除きます。

西洋医学では細胞単位での治療が可能なので、原因が検査値によって明らかな場合の治療や、外科手術によるガン治療にはとても有効なものです。

ですが、不調の原因が分からなかったり、様々な原因が複雑に絡み合ったりしておきる疾患の場合は、効果が発揮されにくいという欠点もあります。

 

このような西洋医学の捉え方に対して、漢方ではまず患者の身体のバランスが第一と考えます。

体内のすべての機能がスムーズに働いて、調和がとれていることを健康と考えます。

全体のバランスを整えて体質を改善し、体の歪みを治すこと…それが漢方医学の目的です。

 

この結果、体が本来持っている自然治癒力や抵抗力を高められて、西洋医学的に見て原因がはっきりしないと見られる病気に対しても治療の効果が出やすくなります。

ただ、近年は西洋医学=無理な治療、東洋医学(漢方薬)=安全で自然な治療という認識をもっている人が多いようです。

ですが、それは誤解。

漢方薬でも副作用はありますし、自分に合っていないものを服用すれば改善しないどころか、悪化する可能性もあります。

西洋医学、東洋医学ともに適材適所に活用することが大切になります。

 

気・血・水のバランスが重要

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東洋医学(漢方)の診断で大切になるのが、西洋医学にはない『気・血・水』という漢方独特の診断方法です。

人間の身体が正常に働くためには、五臓六腑という内臓の機能だけでなく、気・血・水がバランスよく循環して調和がとれていることが大切になります。

 

  • 気…人がもつエネルギーや精神的なもの
  • 血…血液そのものや、血液の流れ
  • 水…体内の水分、水分の流れ

 

これら3つの要素のバランスが重要で、それぞれ過剰だったり不足することで体に不調がもたらされると考えます。

 

例えば、あなたに頭痛が起きたとしましょう。

西洋医学では、脳に異常がないか検査して、痛みを取り除く治療を行いますよね。

一方、漢方では体のどの部分のバランスの乱れが頭痛という症状を作り出しているかを探ります。

 

西洋医学の検査で数値的な異常がなくとも、気・血・水が乱れていれば頭痛が起きると考え、本来その人がもつ治癒力を最大限に引き出して、結果的に頭痛が起きなくなるような治療をします。

 

 

月経不順はなぜ起こるの?

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月経不順ってどんな症状?

月経不順とは、月経周期や日数、月経血量が正常ではない状態のことを言います。

一般的に、正常な月経は約25~38日の間隔で起こり、3~7日間出血が見られます。

 

  • 毎回周期が極端に不規則
  • 2ヶ月以上も間が空く
  • 出血が2日以内で終わる
  • 出血が8日以上続く

 

これらの症状が見られる場合は、月経異常と考えられます。

ただし、40日の周期でも規則的に月経があり、排卵が認められれば特に問題がありません。

 

東洋医学の観点からみると…

漢方では、月経の周期と日数、経血の色や量、性質には関連性があると言われています。

五臓では腎と肝と脾が月経に関係し、気・血・水のバランスも重要になってきます。

 

ストレスや睡眠不足が続き、感情の乱れがあって肝の機能が停滞すると、自律神経が失調してホルモンのバランスに異常をきたします。

すると、月経周期は不規則になり、月経血の量も安定しなくなるのです。

また、血の要素が足りないと、全身をめぐることが出来なくなるので、月経は遅れがちになってしまいます。

 

 

月経不順にオススメの漢方薬4選

自分に合った漢方薬を見つけるには、漢方専門薬局や漢方医のいる医療機関が一番のおすすめです。

ただ、忙しい女性の場合なかなか行く時間がとれなかったり、身近にそういった場所がないことも。

 

そんな時は、市販に売られている漢方薬を利用するのもいいでしょう。

ここでは、比較的手に入りやすい漢方薬をオススメの体質別にご紹介します。

 

温経湯(うんけいとう)

温経湯は、手足のほてり、口の渇き、冷えがある人にオススメの漢方薬。

生理中の下腹部痛がある人にも有効な漢方薬です。

 

当帰芍薬散(とうきしゃくやくさん)

当帰芍薬散は、顔色が青白く、冷えがある人にオススメの漢方薬。

貧血気味の人や、むくみがあるときにも有効な漢方薬です。

 

加味逍遥散(かみしょうようさん)


加味逍遥散は、疲れやすい、イライラしやすい女性にオススメの漢方薬。

月経不順だけでなく、更年期障害や月経困難症、冷え性の改善にも用いられます。

 

桂枝茯苓丸(けいしぶくりょうがん)

桂枝茯苓丸は、ほてりやのぼせ、冷えがある人にオススメの漢方薬。

目の周りにくまがあり、頭痛や肩こりを伴う時にも使用します。

 

 

さいごに

月経不順を改善する漢方薬や、その考え方についてご紹介してきました。

トライしやすい漢方薬を4つご紹介しましたが、出来れば漢方の専門医や漢方をよく知る薬剤師に相談しながら購入するのがベストだと思います。

西洋医学での治療では何の以上もなかったけれど、体質を根本から改善したい!という時には、漢方薬は味方になってくれます。

上手に生活に取り入れて、月経不順の心配のない体質に変身しちゃいましょう!

 

※ここでご紹介した漢方薬は、一般的に効果が認められているものを掲載しています。

服用にあたっては、ご自身の責任の下で行ってください。

 

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