12月18日放送のTBS『健康カプセル!ゲンキの時間』で特集された、『太ルーティンからやせルーティンに!驚異の痩せる冷蔵庫&買い物』について詳しくご紹介します!
今回番組では、ダイエットが毎回失敗してしまう、もう痩せることは諦めている…という人に朗報のダイエット法が紹介されました。
太っているのを止められない人の原因は、冷蔵庫と買い物方法にあるのだとか…。
自分の冷蔵庫と買い物方法を思い出しつつ、チェックしてみてくださいね。
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目次
太る冷蔵庫に要注意!!
痩せたいと願いながらも、なかなかおデブから抜け出せない…。
そんな人はまず自分の太ルーティンを見直してみましょう!
冷蔵庫の中身=あなた自身
昔からの食生活(コンビニ食やカップ麺など…)や、ストレスから間食やダイエット向きな食事になかなか変更できないという人も多くいるかと思います。
今回、番組でやせる冷蔵庫について解説してくださったのは、食欲コンサルタントの村山彩さん。
村山さんはアスリートフードマイスターなどの資格を持ち、ダイエットについての指導や公演、執筆活動を行っています。
村山さんによると、なかなか痩せられない人の原因は冷蔵庫にあると言います。
冷蔵庫の中身はいつか食べるものが入っていますよね。
当たり前のことですが、人間は食べ物で出来ています。
つまり、冷蔵庫の中身=将来の自分ということ…と、村山さんは言います。
冷蔵庫の中身を見るだけで、太る人、痩せる人が一目瞭然なんだとか!
1カ月で3.4キロ、4カ月で10.4キロも減量!
村山さんはこれまで、300個以上の冷蔵庫を研究して、食欲を強く刺激して太る冷蔵庫があることを発見しました。
村山さんのやせる冷蔵庫の手法を取り入れた人の中には、1カ月で3.4kgの減量に成功し、その後のリバウンドもなしという人も。
中には4カ月で10.4kgも痩せた人もいるそうです!
これは期待できそう。
食事制限や運動もなし…というから嬉しいですよね。
太る冷蔵庫になっていませんか?
やせる冷蔵庫ダイエットを開始する前に、まずは太る冷蔵庫とはどのようなものかを知っておきましょう。
まずは、冷蔵庫の扉を開けた時に、目につきやすいところに太りやすい食材はありませんか?
お菓子類が目の前にある…という人も多いかと思います。
これでは、冷蔵庫を開ける度に食欲が刺激され、間食が我慢できなくなってしまいます。
また、扉の横に太りやすい調味料(マヨネーズやケチャップ、ドレッシング類など)が入っていませんか?
右利きの人は開けやすい右側の扉を見てしまう傾向があるため、そこに太りやすい調味料を置いておくと、ついつい多めに使ってしまうのです。
そして、見落としがちなのが乳製品の量。
乳製品(牛乳やチーズ、ヨーグルト、バターなど)は決められた量を食べる分には大丈夫ですが、摂り過ぎると太ってしまいます。
また、冷凍庫はどうでしょう?
いっぱい詰め込み過ぎて何が入っているかもはや分からない…という人も、太る冷蔵庫なので要注意!
反対に、野菜室はスカスカではありませんか?
ダイエットに必須の葉物野菜が全く入っていない…なんてことも。
これらが、太る冷蔵庫の典型的なパターンです。
図星!という人も多いのではないでしょうか?
はい、我が家もこのまさしく太る冷蔵庫のパターンでした涙
痩せる冷蔵庫に変身させよう!
まずは冷蔵庫の中身を全て出す!
では、太る冷蔵庫から痩せる冷蔵庫に変えていきましょう。
まず最初のステップは、冷蔵庫の中身を全て出すこと。
少し面倒ですが、一度やってしまえばOKなので、頑張ってみましょう!
冷蔵庫の中身を出すことで、買い物の傾向や栄養の偏りを知ることができます。
さらに、引き出しや戸棚にもおいているお菓子があれば、それらも一緒に出しましょう。
出してみると、意外に量が多いことに気が付くハズ。
これも、ダイエットを一歩前進させるために必要なステップですから、自分を見つめなおしましょう!
身体の中に入れたいものを仕分ける
続いて、出した食材を『自分の身体に入れたいものだけ』という基準で仕分けていきましょう。
食べたい物、食べたくない物を分ける中で、賞味期限切れなどの食材や、不必要な食材も見つけることができます。
栄養が偏っている食材や、似たような種類の食材もどんどん分けていきましょう。
番組で実践した主婦の方は、冷蔵庫の中身の約半分が身体に入れたくない食材という結果になりました。
どの家庭の冷蔵庫も似たような状況かと思いますよ
配置を意識しながら戻していく
食材の仕分けが終わったら、次は冷蔵庫の中に戻していく作業に入ります。
この食材の片付け方にも大事なポイントがあります。
- 一番目につきやすい場所には大豆製品、海藻類、こんにゃく
- 中央部分には完全栄養食で太りにくい卵
- お菓子がやめられない人は、手前に間食に使えるゆで卵、さつまいも、茶碗蒸しなど
真ん中の、見えやすい&出し入れしやすい場所には太りにくい食材を、そして上段の端にはお酒や乳製品、下段にはお肉などを置くようにしましょう。
また、見えやすい右側の扉には太りにくい調味料やお茶、そして目立ちにくい左側の扉には、太りやすい調味料やお菓子、牛乳などを置くようにします。
プリンやチョコなどのお菓子やスイーツは、ダイエットゾーンとして1箇所にまとめるようにしてください。
そうすることで、自然と制限するようになり、食べた量も把握することができます。
また、冷凍庫は何がどこに入っているか分かるようにするために、日付をつけてタテ収納にしましょう。
そして野菜室は野菜以外は入れずに、常に野菜でいっぱいにしておきましょう。
空っぽの冷蔵庫も太る冷蔵庫!
1人暮らしの人に多いのが、空っぽの冷蔵庫。
一見太る冷蔵庫には見えませんが、これも立派な太る冷蔵庫なんです。
スカスカの冷蔵庫の人の場合、自宅以外で食事をしていることになります。
コンビニや、24時間営業のスーパーなどにお腹がすいて買いに行き、たくさん食べてしまう夜食の原因にもなるんです。
コンビニが冷蔵庫…なんて人も多いですよね。
買って食べてを繰り返していては、どんどん太ってしまうのは当たり前と言えます。
朝食抜きは要注意!
スカスカ冷蔵庫の人にありがちな太ルーティンが、朝食抜きの食生活。
朝食を食べないことで昼食をドカ食い…これはダイエット中にはご法度。
朝食を摂ることで、体内時計がリセットされて代謝があがり、痩せやすい体にすることができます。
そのため、朝すぐに食べられる食材を常に冷蔵庫に入れておくことが大切。
冷蔵庫を工夫するだけで、簡単に痩せルーティンにすることができますよ。
ニセの食欲に気をつけて!
やせる冷蔵庫のメカニズムを解説してくださったのは、かたやま内科クリニック院長の片山隆司先生。
片山先生によると、ダイエットを成功させるためには環境づくりが非常に重要なのだそう。
その点で、太ルーティンを改善するには冷蔵庫は非常に重要なアイテムになります。
3つの要素を改善すべし
片山先生は、ダイエットの天敵『ニセの食欲』に注意が必要だと言います。
このニセの食欲は、
- 先行刺激
- ストレス
- 食行動連鎖
の3つが重要な要素となっています。
この3つを改善することでダイエットが成功すると考えても良いでしょう。
先行刺激
これは、目から入る食欲中枢の刺激のことを指します。
好きなものや興味のあるものを目の前で見てしまうと、どうしても食欲が湧いてしまいます。
ストレス
ストレスがたまると脳が刺激され、甘いものが食べたくなります。
これは、食べる以外の方法、例えば入浴やウォーキングなどでストレスを解消するようにしましょう。
食行動連鎖
食べることは一連の流れがあります。
お風呂上りにビール、野球観戦をしながらおつまみ、孫がくるとお菓子…。
これもニセの食欲で、小腹がすいた状態です。
小腹は幻想とも言えます。
5分以上も小腹は持たないので、掃除や歯磨きなどをして5分間紛らわせるようにしてみましょう。
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買い物も痩せルーティンにしてダイエット成功!
こんな買い物方法が太ルーティンだった!
あなたも買い物の時にこんなことありませんか?
- カートを使う・カゴが2個以上…必要以上に買ってしまう
- 野菜売り場の滞在時間が短い
- 割引、特売の商品を多く買う
- スーパーの滞在時間が長い
痩せる買い物方法をマネしてみよう
では、痩せる買い物方法を見ていきましょう。
その通りに買い物するだけで、自然と痩せる冷蔵庫の中身に近づいていきますよ。
- 小さいカゴや素手で買い物をする
- 必要な食品をメモする
- 回食品を売り場順に書き直す
- 今まで買っていた食品を見直す
メモしたもの以外は買わないので、小さなカゴで十分なんですね。
そして、最短コースでスーパーを回ることができ余計なものを買わないで済みます。
また、今まで何気なく買っていた食材も見直してみましょう。
お肉であれば、今までバラ肉を買っていたところをヒレ肉にするだけで、大幅にカロリーダウンをすることができます。
そして使い過ぎを防ぐためにも調味料は小分けパックにされているものを購入しましょう。
マヨネーズやケチャップは、お弁当用に使える小分けパックがあるので、それらを活用します。
また、デザート類もシュークリームやケーキを、ゼリーやようかんにするだけでもカロリーを減らすことできるのでオススメです。
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まとめ
今回は、痩せる冷蔵庫&痩せる買い物方法についてご紹介しました。
ここまで冷蔵庫と買い物方法を見直すって、なかなかないですよね。
私もちょうど今日近所のイ○ンに買い物に行こうと思っていたので、さっそく実践してみたいと思います!
みなさんも、ぜひ痩せルーティンにチャレンジしてみてくださいね。
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