8月3日放送のフジテレビ『ノンストップ!NONSTOP!』内のコーナー『美活☆やってます!』で紹介された、『最強快眠術!カギは深部体温だった!』について詳しくお伝えします!
夏本番になり、寝苦しい夜が続いていますよね。
今回番組では、熱帯夜でもぐっすり快眠できるという快眠術が紹介されました。
では、さっそく詳しく見ていきましょう!
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目次
深部体温が快眠のカギだった!
驚くほど眠りの質がよくなる睡眠メソッド100 [ 三橋美穂 ]
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深部体温って何?
今回、快眠の方法について解説してくださったのは、快眠セラピストとして有名な三橋美穂先生です。
三橋先生によると、体温には皮膚体温と深部体温の2種類があるのだそう。
皮膚体温は体の表面の体温です。
深部体温とは、体の内側、心臓や内臓、脳などの体温になります。
深部体温が下がらないと熟睡できない
深部体温は1日のうちで変化しています。
夕方に最も高くなり、眠りに入って1℃程度ストンと深部体温が落ちる(青のライン)とぐっすり眠れると言われています。
眠りについてから、この深部体温がなかなか下がらないと(赤の点線ライン)、寝苦しい夜ということに。
この深部体温をいかにして下げるのか、ということが快眠へつながるということになります。
深部体温を下げてぐっすり寝る方法!
深部体温を下げることが快眠につながるということは分かりましたね。
では、実際にどのように深部体温を下げれば良いのでしょうか。
室温を25℃に冷やしておく
まず、ひとつめの手順は、寝る1時間前に寝室の室温を25℃に設定して冷やしておくこと。
エアコンの除湿機能を使って、湿度を50~60%にしておきましょう。
涼しい環境に身を置くことで、身体にこもった熱が放出されやすくなります。
それによって、深部体温が下がるのを助けてくれます。
ぬるめのお湯に15分つかる
次の手順が入浴です。
寝る1時間前に、38℃~40℃のぬるめの湯船に15分程度浸かりましょう。
深部体温を下げるには、一度体温を上げる必要があります。
深部体温が上がると、身体は反動で深部体温を下げようと働きます。
そのため、入浴で一時的にあがった深部体温は、その後下がりやすくなります。
寝る時に28℃に室温をあげる
そして、最後の手順です。
寝る直前に25℃に下げておいたエアコンの温度を、28℃の設定に変更しましょう。
そうすることで、1時間ほどかけて室温がゆっくりと上がっていきます。
身体が自然な発汗をすることで、体内の熱を逃がしてくれます。
タイマーは設定せずに、28℃のまま朝まで寝ましょう。
そうすることで、快適な状態のまま寝ることが出来ます。
深部体温を下げる方法
シャワー派の人は手浴・足浴を
夏はシャワーのみという人も中にはいるかもしれませんね。
そんな人には、足浴・手浴がオススメです。
43℃くらいの熱めのお湯で行いましょう。
足先や指先は、心臓から一番遠い場所です。
そこを温めることで、深部体温が外に逃げやすくなり、発汗が促されます。
熱いタオルで手足を拭いても同じ効果が得られます。
カプサイシンが含まれた夕食を
深部体温を下げるために、夕食には唐辛子などカプサイシンを含んだ夕食を食べるのがオススメです。
カプサイシンは体温を上げてくれる効果があるので、その後深部体温を急激に下げてくれる手助けをしてくれます。
体温を上げる作用が、結果的に体温を下げる働きにつながるということですね。
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夏にオススメの寝間着は?
パジャマの素材がポイント!
三橋先生によると、睡眠時のパジャマの素材にもこだわってほしいとのこと。
オススメの素材は、麻・シルク・ガーゼ素材で出来ているもの。
これらの素材は吸水性、発散性に優れているので、体温調整に向いています。
凹凸のある素材であれば、綿でもOKだそうです。
靴下よりもレッグウォーマーを
エアコンのつけっぱなしで、足の冷えが気になるという人は、靴下はNGなのだそう。
三橋先生によると、靴下を履いてしまうと足先から熱を放出する妨げになるのだとか。
その場合は、足先が開いているレッグウォーマーがオススメだそうです。
こちらは、三橋先生監修のレッグ&アームウォーマーです。
上手に活用しながら、快眠しましょう。
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小豆と麻敷きパッドでひんやり快適睡眠!
小豆パックの枕でひんやり!
さらに快眠を後押ししてくれる、ひんやり快眠グッズを三橋先生が紹介してくださいました。
まずは、小豆パック。
小さなメッシュの袋に、小豆を詰め込みます。
それを少なくとも1時間、冷凍庫で冷やしましょう。
眠るときに枕にのせ、頭を冷やします。
頭部を冷やすことで、深部体温を下げる手助けになります。
小豆パックは、常温に戻るまで30分ほどかかります。
一般的に、布団に入ってから眠るまでは10~20分程度かかると言われているので、小豆パックはこの間ひんやり感を持続してくれます。
30分程度で常温に戻るので、冷やし過ぎる心配もありません。
麻の敷きパッドでひんやり!
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敷きパッドを敷くことで、背中の暑さや蒸れを解消してくれる効果があります。
敷きパッドの中でもオススメなのが、麻の敷パッド。
ジェルマットや竹シーツよりも通気性がよく、熱ごもりしにくい特徴があります。
段ボールをシーツ下に敷く
三橋先生によると、自宅にある段ボールも快眠グッズとして使用できるのだそう。
背中(腰上~肩甲骨にかかる)ほどの大きさにカットした段ボールを、シーツの下に敷くだけです。
これで通気性が確保しやすくなるのだそう。
シーグラスマット
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番組で実際に紹介された、シーグラスマット。
本来、お風呂場などに敷くものなのですが、これも快眠グッズとして利用できます。
こちらもシーツの下に入れて寝るだけです。
背中の下だけであれば、ほとんど気にならずに眠れるのだそう。
こちらも、背中下の通気性を確保するアイテムとして便利なのだとか。
抱き枕にもひんやり効果があり
抱き枕も、夏にはオススメのアイテム。
横向きになりやすく、脇の下や股の間に隙間が出来るので、涼しく感じることができるのだとか。
三橋美穂先生監修の快眠グッズ
熟睡エアー枕
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快眠セラピスト三橋美穂さん監修 女性にやさしい5ポケット枕 枕 西川 水洗い可能 高さ調整可能 通気性
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さいごに
いかがでしたか?
睡眠不足って、本当に辛いですよね。
しかも、夏バテの原因にもなってしまうので、やはり夏でも快眠は大切です。
ちょっとしたコツでぐっすり眠れますから、みなさんもぜひ実践してみてくださいね。
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