2月10日放送のフジテレビ『ノンストップ!NONSTOP!』のコーナー『美活やってます!』で紹介された、『酢生姜&酢玉ねぎの健康成分アップの裏技!』について、詳しくお伝えします!
去年ブームになった酢玉ねぎ。今年は、酢しょうがにも注目です!
実際、酢玉ねぎや酢生姜をすでにスタートしている人もいるのでは?
今、注目の2大健康食の健康成分を、さらにアップする方法や、レシピが紹介されましたよ。
そのまま酢に入れればOKと思っている人も多いですよね。
さらに効果アップが期待できるようなので、ぜひチャレンジしてみましょう。
では、さっそく詳しく見ていきましょう!
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目次
酢タマネギ&酢ショウガの効果って何?
お酢につけるメリットは?
玉ねぎも生姜も、お酢と組み合わせることで、味がマイルドになり食べやすくなります。
また、お酢の成分の働きによって、保存が効くこともメリットです。
それによって、酢玉ねぎや酢生姜を摂取することが習慣化しやすくなります。
お酢には、それだけでも新陳代謝を活性化してくれる働きがあります。
そこに玉ねぎやショウガをプラスすることで、さらなる相乗効果を発揮することから、注目されているのです。
それぞれの特徴について見ていきましょう。
酢タマネギは“血液サラサラ”効果
酢玉ねぎ生活を続けることで、人によっては高血圧の改善、血糖値の改善効果があったという人も。
もちろん、個人差があることですが、酢玉ねぎには血液サラサラ効果が期待できるようですね。
そのため、動脈硬化の予防などにも効果が期待できる健康食なんです。
また、玉ねぎには硫化アリルと呼ばれる成分が豊富に含まれています。
硫化アリルには、動脈硬化防止や、ビタミンB1の吸収を促進する効果があります。
酢ショウガは“ダイエット&美肌”効果
生姜に含まれるショウガオールという成分は、身体をポカポカにしてくれる働きを持っています。
お酢の新陳代謝をアップする働きと相乗効果を持つことで、さらに代謝を促進。
それによって、ダイエット効果や美肌効果も期待できちゃうのです。
また、生姜に含まれるジンゲロールという成分も、この季節注目ですよ。
ジンゲロールには免疫機能を活性化してくれる作用があるため、風邪予防にも効果的なのです。
家族で摂取するにもいいですよね。
酢玉ねぎの作り方!ひと手間で健康効果アップ
酢玉ねぎは、玉ねぎを15分放置!
まずは、酢玉ねぎの作り方を見ていきましょう。
- 玉ねぎを薄切りにカット
- 【ここでひと手間!】15分間空気にさらす
- 【ここでひと手間!】塩で揉む
- 保存ビンの中にハチミツを入れる(玉ねぎ1個に対して大さじ1~2杯が目安)
- 玉ねぎを保存ビンの中に入れる
- お酢を玉ねぎがヒタヒタになるくらいまで入れる
- 冷蔵庫の中で2日ほど漬けて完成!
薄切りにした玉ねぎは、加熱することで血液サラサラ効果(動脈硬化防止)の成分が弱まってしまいます。
そのため、玉ねぎを切ったあとに15分ほど空気にさらすことによって、そのあと加熱調理しても効果を失わずに摂取できるようになります。
この方法は、普段の料理にも応用できそうですね。
また、玉ねぎを塩で揉みこむことで、ヌメリが取れ、辛味を抜くことが出来ます。
それによって、より美味しく玉ねぎを食べることが出来るようになります。
ハチミツは、お酢の酸味を和らげるため入れます。
あまり入れ過ぎないように注意してくださいね。
お酢の種類は、自宅にある穀物酢で大丈夫です。
酸味が気になるという方は、リンゴ酢で作ってみてもいいかもしれません。
酢タマネギおすすめレシピ!
酢玉ねぎの豚巻き照り焼き
豚肉には、ビタミンB1が豊富に含まれています。
ビタミンB1には疲労回復効果があるため、ちょっと元気がないな…という時におススメの食材です。
酢玉ねぎに含まれる成分硫化アリルが、このビタミンB1の吸収を促してくれるため、味だけではなく、成分的にも相性がバッチリ!になっていますよ。
豚肉の薄切り肉で、酢玉ねぎをクルクル巻いて焼くだけでOk!
番組では、焼いた後に醤油ダレで絡めていました。
酢玉ねぎで酢豚
普段の酢豚の工程をちょっと変えるだけで、この酢玉ねぎを利用できます。
作り方は、お酢を酢玉ねぎと変えるだけでOK。
玉ねぎ入っているわけですから、酢豚の材料から玉ねぎを抜くことが出来るので、ちょっとした時短にもなりますね。
ポン酢しょうゆ風漬けダレ
酢タマネギ生活をしていると感じるのが、漬け酢が余ること。
余った酢の中にも有効成分が溶け出していますから、捨てるのはもったいないのです!
この漬け酢を有効活用したタレも簡単に作ることが出来ます。
作り方はいたって簡単です。
漬け酢:醤油=1:1で混ぜ合わせるだけ!
この季節、お鍋の回数も増えますよね。相性のいい豚しゃぶでも。
そこにこのポン酢風漬けダレを食べるのもオススメです。
あ、湯豆腐につけても美味しそう…。
酢タマネギ生活のやり方は?
酢玉ねぎの保存期間は?
酢玉ねぎは、冷蔵庫で10日間程であれば保存が可能です。
月に3回くらい作るだけで、1カ月もつ計算になりますね。
酢玉ねぎの1日の摂取量の目安は?
酢玉ねぎは、1日50gを食べるようにしましょう。
小皿でひと盛り程度になります。
お酢はどうしても刺激が強い食材なので、人によっては胃が痛むことも。
特に、胃が弱い方や高齢者、お子さんは食べ過ぎないように注意が必要になります。
何でも、食べ過ぎは良くないですからね。
適度な量を継続して食べることで効果が期待できるようになります。
酢ショウガの作り方!ひと手間で健康効果アップ!
生姜を乾燥もしくは長時間加熱を!
生姜は、乾燥か長時間加熱することで、その健康成分がアップします。
そのまま生姜を食べても、その燃焼効果の恩恵は受けずらいそうです。
身体にその成分を取り込みやすくするためには、乾燥・長時間加熱をしましょう。
その方法は、次のようになります。
- 生姜は皮ごとスライス!
…皮の近くに栄養がたっぷり集まっているため、皮のまま薄切りにしていきましょう。 - 天日干し
…天日干しをする場合は、2~3日を目安にしましょう。ザルなどに広げ、外気で乾燥させます。 - オーブンで加熱
…鉄板の上にクッキングシートを敷き、重ならないように並べる。80℃で1時間ほど焼く。(80℃の温度設定がない場合は、100℃でもOK) - 蒸し器で蒸す
…蒸し器で80℃を保ちながら、30分間蒸す。蒸し器がない場合は、鍋の上にしょうがを並べた網、その上から耐熱性のボウルをかぶせることで簡易的な蒸し器を作ることが出来ます。
このように生姜を加工することで、ショウガオールの成分が増加します。
ショウガオールは、身体をポカポカにしてくれる働きがあります。
身体の代謝を上げることで、ダイエットしたい方や、冷え性に効果が期待できるんですね。
酢しょうがの作り方
上の作り方で加熱したしょうがは、どれもポカポカ効果が倍増しています。
どの作り方でもそれほど効果は変わらないので、心配はいりません。
(天日干し、オーブンで作った場合の方が、若干効果が上がります。)
加熱後の生姜を保存用のビンに入れ、生姜がヒタヒタになるまでお酢を加えてください。
冷蔵庫で2日程つければ、完成です!
漬けたあとは、ピンク色に漬け酢が染まっています。
これは、生姜の成分がしっかり出ている証拠なので、ご心配なく。
これで、最強酢生姜の完成です。
酢ショウガぽかぽかレシピ!
酸辣湯(サンラータン)
サンラータンには、唐辛子が入っているので、カプサイシンの効果でさらにポカポカになれます。
ここに酢生姜を加えることで、ポカポカの相乗効果になります。
自宅で作るのが難しい場合は、市販のサンラータンの元に加えるのも手軽です。
根菜の揚げ浸し
- 好みの根菜(にんじん、レンコンなど)を揚げる
- 普段の漬けダレに酢生姜をプラス
にんじんやレンコン、ゴボウなどの根菜類は陽の野菜とも言われています。
陽の野菜には体を温める効果があるので、酢生姜との相乗効果が期待できます。
また、お酢の効果で醤油をいつもより減らすことができるため、減塩効果も!
一石二鳥の調味料としても使えますね。
ジンジャーレモネード
こちらは、酢生姜の漬け酢を有効利用したもの。
漬け酢にハチミツを加え、お好みでレモンを一切れ入れ、お湯で割ります。
この季節、風邪予防にもおススメのドリンクになります。
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酢生姜生活のやり方は?
酢生姜の保存期間は?
酢生姜は冷蔵庫で30日程度の保存が可能です。
通常の酢生姜は生で作りますが、これは加熱した酢生姜のため、通常よりも保存期間が長めになります。
1カ月に1回作るだけでOKな計算になります。
酢生姜の1日の摂取目安量は?
酢生姜は、1日10g程度を目安に食べましょう。
スライスした生姜約7枚分が10gにあたります。
もっと手軽に酢しょうが生活を実践したい!
“無理をしないダイエッターサポート”【1日2粒】やわたの黒香醋しょうが
こちらは、テレビCMでもお馴染みの『やわたの黒香醋しょうが』です。
私自身も実際に飲んでみました!
>>>【やわたの黒香醋しょうが体験レポ】1カ月でダイエット・健康効果はあるの?
番組でも紹介されたように、しょうがと相性の良い黒酢がさらに健康効果をアップしてくれます。
香醋は中国で作られる香りの高い黒酢のことです。
そのため、ダイエットや健康効果に期待の出来るアミノ酸が豊富に含まれています。
また、生姜を加熱・乾燥させることでジンゲロールがポカポカ成分ショウガオールに。
冬場だけでなく、冷房などの冷えで悩む女性にも向いているサプリメントです。
酢しょうがの手作りも良いですが、手軽に簡単に…という方には、サプリメントが手軽です。
やわたの黒香醋しょうがについては、メーカー公式ホームページをチェックしてみてくださいね。
>>>やわたの【黒香醋しょうが】
さいごに
いかがでしたか?
最近メディアで注目されている酢生姜ですが、様々な効果が期待できそうですね。
保存もある程度出来るので作り置きしておけるのが、楽ちんですね。
2016年は、酢生姜ブームが来るかもしれませんね!
みなさんも、ぜひチャレンジしてみてくださいね。
先日、TBSサタデープラスでも紹介されました。
→【サタデープラス】酢しょうがで冬の老化を防ぐ!若返り・ダイエットに
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