11月12日放送のTBS『サタデープラス』で紹介された、『デブ・早死に・認知症!歩き方で分かる病のリスク 簡単3大チェック』について詳しくご紹介します!
2017年1月7日放送でも、再度こちらの内容が紹介されました。
今回番組では、歩き方と病気リスクの関係が判明。
肥満や尿漏れ、早死に、認知症まで歩き方でわかってしまうのだそう。
自分の歩き方って、なかなか意識しないですよね。
自分に当てはまるものがないか、チェックしながら見ていきましょう!
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目次
がに股歩きで尿漏れになる!?
がに股歩きと尿漏れの関係
今回、歩き方と健康の関係について解説してくださったのは、健康運動指導士の黒田恵美子先生。
黒田先生によると、理想的な歩き方が出来ている人は100人中2~3人なのだとか。
少ないですよねぇ…そこに私は入っていないんでしょうねぇ…。
歩く時に膝が外を向いていしまうがに股歩きは、股関節周りの筋肉がうまく使えないため、筋肉が弱ってしまっています。
それを放置していると、身体の奥で内臓を支えている筋肉が弱くなり、尿漏れを引き起こす可能性があるので注意が必要です。
内股歩きで寝たきりリスクがアップ!?
日本人女性に多いのが内股歩き。
内股歩きを続けていると、O脚になるなど徐々に膝が変形してしまいます。
高齢になると動きづらくなり、寝たきりになってしまう可能性もあるのです。
がに股・内股チェック方法
自分ががに股か内股か気になりますよね。
とても簡単なチェック方法が紹介されましたので、実際にやってみましょう!
まず、こぶし一つ分をあけて、足を平行に開きましょう。
次にこぶしをひざの間に挟み、そのまま屈伸してみてください。
この時に、膝がこぶしを押すか、それともこぶしと膝の間に隙間ができるかをチェックしてください。
押される場合は内股、隙間が出来る場合はがに股となります。
あぁ…私内股でした…。
モンローウォークは転倒→寝たきりに!?
ヒールを履いている女性に多いのが、モンローウォーク。
あのハリウッド女優マリリン・モンローのようなお尻を振りながら歩く、あの歩き方です。
これは中殿筋が弱っていることで起きる歩き方です。
意識的に一直線歩きをしようとすると内側に寄せた分だけ体幹が弱いので、腰が横に触れることになったり、膝に大きな負担がかかるようになります。
モンローウォークは横方向に踏ん張ることが出来ないため、転倒しやすいリスクがあるんです。
転倒から寝たきりになってしまう人は、毎年3万人にものぼると言われているので、要注意です。
歩き方が悪いとデブになる!?
歩き方と肥満の関係性
おデブになってしまう歩き方もあるので、注意しましょう。
おデブになる歩き方は、ちょこちょこ歩きです。
歩いている時に後ろ足が伸びていないと、地面を蹴り上げることができません。
そうなると、筋肉が衰える→基礎代謝が落ちる→太りやすくなる…というわけなんです。
ちょこちょこ歩きで悪循環に
ちょこちょこ歩きを続けると、背中は丸まり、腕の振りが小さくなり、歩幅も狭くなります。
これでは悪循環ですよね。
ダイエット中の方や、ベスト体重をキープしたい方は、ちょこちょこ歩きになってないか確認してみましょう。
悪い歩き癖を治すには腕の振りが重要!
腕のフリが肝心!
がに股歩きや、内股歩き、ちょこちょこ歩きなど、悪い歩き方の例を見てきました。
では、これらの悪い歩き方を改善する方法で、正しい歩き方をマスターしましょう。
まず、大切なのは腕の振り方。
腕を前後に45度振るようにします。
こうすることで早く歩けるようになり、歩幅も自然と広がります。
この時、腕が左右に振れないように注意してください。
まっすぐ降るようにすると、足がまっすぐ前に伸び、姿勢もよくなっていきます。
タオルで腕の振りをチェック!
腕が正しく触れているのか確認するために、タオルでチェックする方法があります。
タオルを二つ折→半分折りにしてみてください。
片方の手に持ち、振ってみましょう。
この時、目線の下の方に自然とタオルが入らなければ振り幅が小さいと言えます。
反対に、タオルが跳ね返るほど振ってしまうのは大きすぎるのでこれもNG。
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さいごに
今回は、歩き方が招く健康のリスクについてお話ししてきましたが、いかがでしたか?
歩き方は無意識にしているのものなので、客観的にチェックするのは大切です。
みなさんも、歩き方に気をつけて、健康になっちゃいましょう!
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