ほおの横にできるほうれい線は、年齢とともに深くなりやすい一本線のシワ。ほうれい線ができるだけで、一気に見た目年齢が高くなってしまう、老化の分かれ道のようなものです。最近は、デスクワークやスマホの長時間使用などで、20代からすでに浅いほうれい線ができやすいと言われています。
ほうれい線は、シミと同じでできる前に防ぐことが大切。また、マッサージやエクササイズで、すでにできてしまったほうれい線を薄くすることも可能です。今回は、ほうれい線の予防方法と消すために有効なエクササイズやマッサージをご紹介します。
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目次
ほうれい線とは
実は、ほうれい線には2つの種類があります。それぞれできる原因が違うので、自分のほうれい線タイプを知り、原因に迫るアプローチで解消しましょう。
浅いほうれい線
アラサー世代に多いのが、浅いほうれい線。鏡を見て、ほおの横を無表情の状態でチェックしてみてください。小鼻からうっすらと線が走っているように見えたら、それが浅いほうれい線です。浅いほうれい線の原因は、主に3つ。
- 肌の乾燥
- むくみ
- 表情グセ
【予防方法】
浅いほうれい線を改善、予防するためには、日頃の保湿ケアとむくみを解消するリンパマッサージを習慣にしましょう。保湿ケアは、オイルを取り入れて化粧水の浸透をアップさせたり、保湿成分が配合された化粧品を使ってケア。
保湿成分は、肌内部に存在する肌馴染みのいい成分を選びましょう。セラミドやヒアルロン酸、コラーゲン、アミノ酸が配合されているものがおすすめです。敏感肌の方は天然由来の保湿成分を配合するオーガニック化粧品を使用しても良いでしょう。
ほうれい線を予防するリンパマッサージの方法は後述します。
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深いほうれい線
今から予防したいのが、深いほうれい線。肌が重力に負けて、垂れ下がった状態になってできる線です。原因は、肌奥深くの真皮の働きの衰え。真皮には、肌の弾力をキープするコラーゲンやヒアルロン酸、エラスチンなどが存在します。
これらは加齢に伴って減少する傾向があり、肌の弾力が少しずつ失われ、次第に肌のハリがなくなってシワが現れるのです。また、皮膚の下にある表情筋の衰えも、ほうれい線が深くなる原因の一つ。
【予防方法】
深いほうれい線を作らないためには、真皮の保湿成分の減少を抑えることと、顔全体の筋肉をストレッチして硬直を防ぐことが必要です。
真皮は、およそ70パーセントがコラーゲンでできていますが、コラーゲンやエラスチンを作り出している「繊維芽細胞」というものが存在します。肌のハリを生み出す母親的存在です。
コラーゲンやエラスチンは、食品やサプリから摂取しても、真皮に存在する量は増えません。コラーゲンやエラスチンの生成を促すために、繊維芽細胞が正常に働くようにすることが大切なのです。
繊維芽細胞を活性化させる方法
細胞を活性化させるためには、栄養が必要です。栄養を運ぶのは血液ですから、まずは血行不良を防ぎましょう。毎日湯船に浸かる、ストレッチやエクササイズで全身の血流をスムーズに。食事では、ビタミンCやポリフェノール、アミノ酸を豊富に含む食べ物を取り入れましょう。
また、繊維芽細胞を活性化させると言われているプラセンタのサプリメントを摂取すると良いとも言われています。まずは、すぐにできる血流促進と食事で繊維芽細胞の働きをサポートし、肌のハリを守ってほうれい線を予防しましょう。
私は健康と美容のためにプラセンタサプリを色々と試しているんですが、最近のお気に入りはこのCoCoRoプラセンタ。
北海道産限定牧場のサラブレッド(馬)プラセンタを純度100%で使用した国産の高濃度馬プラセンタサプリなんです。
この1粒に高品質の馬プラセンタだけでなく、発酵黒ニンニクやローズヒップエキス、ぶどう種子エキス(ポリフェノール)まで入っているのもお気に入りのポイント。美容と元気!が気になり始める年齢の女性には試してもらいたいアイテムです。
要注意!ほうれい線ができやすい・深くなりやすい生活習慣
- デスクワークで気がつくと前傾姿勢になっている
- 猫背
- 肩こり、首こりがひどい
- 乾燥肌
- 気がついたら口がぽかんと開いている
以上のような生活習慣がある方は、ほうれい線ができやすいので要注意です。ちなみに私は、乾燥肌と口が開いている以外は当てはまります…。
デスクワークの方は、1時間に1回休憩を取り、背伸びをしたり肩回しをしてくださいね。肩こり予防にもなり、前傾姿勢になりにくくなります。
ほうれい線を消す、予防するマッサージ&エクササイズ
テレビ番組『ためしてガッテン!』では、ほうれい線を解消するためには、筋肉を緩めることと顔に触れずに行えるリンパマッサージが紹介されていました。筋肉は、血行不良や同じ表情を長時間続けることでカチコチに凝り固まってしまいます。筋肉のコリを緩めることで、シワがつきにくい滑らかな肌をキープするのです。
リンパマッサージは、顔に触れずに行える方法なので、肌を無理に引っ張って逆にたるんだり、肌表面を傷つけて肌トラブルを起こしません。浅いほうれい線予防には、老廃物や余分な水分を排出するリンパマッサージが有効です。
顔全体の筋肉をほぐす「アイウエオ」体操
浅い、深いほうれい線の両方におすすめなのが「アイウエオ」体操。顔全体の筋肉を動かして緩め、ほうれい線を改善、予防します。
方法はとても簡単。「アイウエオ」をそれぞれ10秒ずつかけ、ゆっくりと発声するだけ。発声するとき、口と口の周りの筋肉をしっかり動かしましょう。例えば「あ」なら、「あー」と伸ばして発声しながら、口を大きく開けてください。一日5セットまで行いましょう。
顔に触れずにできるガッテン流リンパマッサージ
リンパマッサージを行うときは、マッサージオイルを使うと肌の滑りが良くなります。アロマオイルが配合されたものなら、リラックス効果も期待できるので、疲れもスッキリ!
- 鎖骨の左右を手のひらで円を描くようにそれぞれさする。
- 首の下も同じように3回ほどさする。
- さすった手の人差し指と中指で耳を挟み、耳から鎖骨までさする。
- 肩のラインに沿いながら、鎖骨まで3回ほどさする。
- 首の後ろは肩甲骨から鎖骨まで、後ろから前に向かってさする。
- 後頭部の生え際から頭を包むように、両手で鎖骨に向かってさする。
さする力はほとんどかけず、優しくさすってください。左右両方行ったら、肩から首にかけて同じようにマッサージします。
即効性を求める人は「高機能美顔器」が断然オススメ
「日々コツコツとマッサージしていくのが大切なのは分かるけど、やっぱり続けるのが大変!」という方や、「すぐに実感ができないとやる気も続かない」という方には、美顔器の使用がやっぱりオススメです。
私がほうれい線対策として愛用しているのが、このNEWAリフト。医療機器メーカーが販売している引き締め専用の美顔器なんですが、何よりも実感力が半端ないんです!
使用前
使用後(9週間後)
1日たった15分程度のケアを2日に1回続けた結果がこちら!
専用のジェルを使って美顔器を肌に滑らせていくだけで、これだけのリフトアップが実感できたんです。美容家IKKOさんもオススメしている美顔器なだけあって、その実力は折り紙付きです。
あっという間に実感できるので、続けるのも楽しくて楽しくて(笑)
ただ、お値段が62,800円(税別・送料無料)とお高めなのがネック。専用ジェルが定期的にとどくお得な定期便は初回59,300円(2回目以降はジェル代のみ3,500円)なんですが、悩みやすい価格ですよね。
私もかなーり悩んだんですが、これは買って本当に良かった!というアイテムでした。
本当の本当にほうれい線で悩んでいるという方は、ぜひチェックしてもらいたいと思います。
詳しいレビュー記事も書いているので、そちらも参考にしてみてくださいね。
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まとめ
ほうれい線は深くなる前に対処することが大事です。マッサージやエクササイズはもちろんですが、肌内部の弾力をキープするために保湿ケアや、全身の血流を促すための湯船習慣や運動習慣も忘れずに!
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