今回は、緊張をしてしまうと下痢になってしまう、その原因と対処法についてお話ししていきたいと思います。
大切な会議やテストの直前になると、どうしてかいつもお腹が痛くなる。
酷い時は下痢になってしまう…。
そんな女性も多いのでは?
私自身も、20代前半くらいまでこの緊張から来る下痢に困っていました。
どうしてこのタイミングなのよ!という時に限ってくるんですよねぇ…。
では、どうしてそうなってしまうのか。
下痢や腹痛を抑えるためにどうすればいいのか、お話ししていこうと思います。
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目次
緊張すると下痢になる原因とは?
下痢とは、便の回数が増えるだけではなく、便に水分が増えてドロドロの状態になった場合を言います。
下痢が起こる原因について、まずは見ていきましょう。
外的要因:食中毒やアルコールなど
下痢は、食中毒になってしまった場合や、牛乳やアルコールの飲みすぎ、体を冷やしたことで下痢になってしまう時もあります。
その場合は、それぞれに適切な対処をとりましょう。
食中毒の場合は、下痢のほかにも嘔吐や発熱などがみられる場合もあります。
そのような症状の時は、すぐに医療機関を受診するようにしましょう。
内的要因:緊張による精神状態
緊張した時は、体がこれから起こるであろう戦いに備えて、その戦いに都合のいいように変化します。
緊張することで、血液が脳や筋肉に優先的に送られ、それとは逆に消化器の機能が乱れやすくなってしまうのです。
また、体が緊急時だと感じ取り、排泄物である便を早く排出させようとして下痢をする、という説もあるようです。
病的要因:病気が原因で下痢を繰り返す場合も
繰り返し起こる下痢の場合、『過敏性腸症候群』や『大腸ガン』などの病気の場合もあります。
そのため、血便や腹痛などが同時にある時も、病院などの医療機関を受診するようにしましょう。
下痢になった場合の対処法
常温のスポーツドリンクを飲む
下痢をすると、体の水分が余分に排泄されてしまい、脱水状態になります。
その時、水分と一緒に体内のミネラルも出されてしまうため、体液のバランスが崩れてしまい、フラフラしたり、力が入らなくなります。
そこで、飲んでほしいのが市販のスポーツドリンク。
水分とともにミネラルも同時に補給できるのでオススメです。
この時、注意してほしいのが『常温』であること。
冷た過ぎるスポーツドリンクを飲んでしまうと、腸を刺激して下痢を悪化させてしまうので、注意してくださいね。
下痢の時は、水やお茶、もしくは40~50℃程度のぬるめの飲み物で水分補給し、1日1リットルは水分をとることを目安にするのがベストです。
体を保温する
体を温めることも重要です。
腹部をはじめとして、体を冷やさないように、下着や服を重ねるなどの対策をとり保温をしましょう。
緊張状態をとる
あまり、運動や仕事、勉強に没頭すると、ますます緊張状態になり、下痢がおさまらなくなってしまいます。
ですから、なるべく休んで、心身を楽にさせてあげるのも対処法のひとつです。
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緊張しそうな日が分かったら?
試験や大事な仕事、会議など、緊張することが予測される日の3日前ごろから備えることが大切になってきます。
3日前ごろからは、脂肪や刺激物の少ない、炭水化物中心の食事にしておきましょう。
例えば、煮込みうどんや雑炊がおすすめですよ。
胃腸にも優しく、消化もいいので、下痢になりにくくなります。
ちなみに、試験の前日にゲンを担いで、かつ丼を食べるのはNG!
消化が悪く、下痢の原因になってしまいます。
緊張しにくくなる3つの方法
緊張すると下痢になってしまう人にとって、一番の解決策はなんといっても、緊張しにくくなることです。
気持ちを大きく持ち、結果を過度に期待しないように心掛けましょう。
そうすることで、腸もいつものペースで動いて下痢を予防できますよ。
緊張をメリットとして考える
緊張すると、胸はドキドキして、いつもより心臓が速く強く動きますよね。
この時に慌てるのではなく、このように冷静に考えてみてください。
『心臓が速く強く動いて、血液を脳や筋肉にいっぱい送っている。
だから、私の脳や筋肉には、酸素や栄養分がたくさん届いて、いつもより良いコンディションになった。
さぁ、実力が発揮できるようになったわ!』
こう自分に言い聞かせることで、このドキドキがいかに好ましいじょうたいか、理解できるようになります。
心の中で言ってもいいですが、出来れば誰もいないところで声に出して言うのがベスト。
脳は、言葉で聞くと無意識のうちに飲みこんでしまうもの。
繰り返すことで、脳が『あ、そうかも』と思いこんでくれます。
ただし、誰にも聞かれないように!
笑われます(笑)
リラックス運動をしてみよう
『さぁ、リラックスしてください』と言われても、なかなか出来るものではないですよね。
その時にオススメなのが、リラックス運動。
次のようなやり方をしてみましょう。
- 左右の手を、それぞれぎゅっと握る
- 両肩を思い切り上にあげて、耳に近付ける
- その状態のまま3秒間ストップ
- 3秒たったら、ホッと肩も手も力を抜いて、リラックス
このように、自分で緊張状態を高めてから、そのあとでリラックス状態にすると、簡単に移行できるようになります。
とても簡単なリラックス法ですので、試してみてくださいね!
うつぶせ寝をする
上二つの方法でも、まだ緊張して辛いようであれば、『うつぶせ寝』をしてみましょう。
机にタオルやカバンを置いて、そこに顔をつけて伏せ、目を閉じます。
この時重要なのが、手のひらをタオルなどにつけて寝ること。
手のひらがどこかに触れていると、人間にとって安心できる要素になります。
軽く目を閉じて、あごの力を抜いてリラックスしていると、気持ちが自然と落ち着いてきますよ。
そして、緊張し過ぎていた状態から、一気に的確な判断が出来るベストコンディションになります。
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さいごに
いかがでしたか?
緊張による下痢って、本当に辛いですよね。
今回ご紹介した方法は、実際私がやってみて効果的だなと思ったものです。
もちろん、効果には個人差がありますので、ご了承ください…。
今では、若いころよりも緊張感をコントロールできるようになり、下痢になることもありません。
ただし、年に数回、焼き肉の食べ過ぎで脂のせいでお腹を壊すことはありますけど。
みなさんも、ぜひ試してみてくださいね。
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